こんばんは!ぽん太です。
もうすぐ確定申告の時期ですね。
個人で仕事をされている方や、サラリーマンでも副業をされている方にとって必要なこととはいえ、確定申告って面倒ですよね。
毎回市役所や税務署で手続される方も多いと思います。
そんな確定申告ですが、わざわざ税務署などに行かなくてもインターネット等で申告ができる制度「e-Tax(イータックス)」をご存知でしょうか?
ちなみにe-Tax(イータックス)は国税電子申告・納税システムのことなんです。
そこで今回は、確定申告の際に利用するe-Tax(イータックス)について「確定申告2020e-Taxはいつからでスマホでできる?カードリーダーは?」というタイトルで、e-Tax(イータックス)に関する情報を紹介していきます。
Contents
確定申告の際に使えるe-Tax(イータックス)とは?
e-Tax(イータックス)は国税電子申告・納税システムのことをいいます。
確定申告の際に書面ではなく、インターネット等で手続きができるシステムということですね。
国税庁のHPに詳しく書いてありましたので、下記に引用させていただきました。
e-Taxとは、以下のような国税に関する各種の手続について、インターネット等を利用して電子的に手続が行えるシステムです。これまでの書面による申告書等の持参又は送付による提出方法に加え、申告書等を電子データの形式でインターネットを通じて送信するという、新たな提出方法の選択肢を利用者等に提供するものです。
- 所得税、贈与税、法人税、地方法人税、消費税(地方消費税を含みます。)、復興特別法人税、酒税及び印紙税に係る申告
- 全税目の納税(電子納税証明書の手数料納付を含みます。)
- 申請・届出等(電子納税証明書の請求及び発行を含みます。)
詳しくは、「システムの概要」をご覧ください。
e-Tax(イータックス)はいつから利用できる?
e-Tax(イータックス)の利用期間や時間は以下のようになりますが、提出できる期間と別なようなので注意をしてください。
提出については国税庁のHPにはまだ載っていませんでしたが、平成30年度分の申告の際では、確定申告期間中であれば、24時間e-Taxでの提出が可能だったようです。
所得税等の確定申告の時期とそれ以外の時期では利用できる曜日と時間帯が異なります。
通常期
・月曜日~金曜日(休祝日及び12月29日~1月3日を除きます。)
24時間利用可能。※休祝日の翌稼働日は8時30分から利用開始。
・毎月の最終土曜日及び翌日の日曜日(12月を除く。)
8時30分~24時
所得税等の確定申告時期の令和2年2月17日(月)から3月16日(月)
全日(土日祝日等を含む)、24時間利用可能。
※メンテナンス時間を除く
e-Tax(イータックス)はスマホで利用できる?
e-Tax(イータックス)はスマホでも利用することができます。
ただし、スマホとマイナンバーカードでe-Tax(イータックス)を利用できるのは令和2年1月31日(金)~の予定となっています。
iPhoneやAndroidで利用できるそうです。
e-Tax(イータックス)で申告する際は、マイナンバーカード方式とID・パスワード方式があります。
それぞれ事前準備が必要なので、詳しくは国税庁のホームページ『令和元年分確定申告特集(準備編)』をご確認ください。
e-Tax(イータックス)でカードリーダーは必要?
e-Tax(イータックス)で申告する際に、マイナンバーカード方式を選ぶとカードリーダーが必要になる場合があります。
マイナンバー対応のスマートフォンであればカードリーダーは不要です。
iPhoneであればiPhone7以降の機種は対応しているようです。
また、ID・パスワード方式であればカードリーダーは不要です。
まとめ
今回は「確定申告2020e-Taxはいつからでスマホでできる?カードリーダーは?」
という内容でお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
e-Taxがスマホで利用できるようになって、利用できる範囲も広がったのですが、事前準備は必要となっています。
申告を行うのに様々な過程がありますので、慣れていない方は時間に余裕を持って手続きを行うことをおすすめいたします。
e-Taxであればわざわざ税務署などに出向かず自宅で作業ができるので、該当になる方は検討されてはいかがでしょうか。